脚本賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』の 濱口竜介監督。原作である村上春樹の短編小説集『女のいない男たち』が、こうなるとは。 華やかなレッドカーペットが戻ってきた。オープニングを飾った「ANNETTE」のマリオン・コティヤールは、CHANELのシルバーのドレス。 映画祭会場の裏側は美しいビーチ。手前のマスク姿の男性がいなかったら、今年の写真とはわからないかも? 会場の外観。今年のアイコンは、審査委員長のスパイク・リー。誰よりも目立ってた。 『TITANE』チーム。左から主演のアガット・ルーセル、監督のジュリア・デュクルノー、父親役のヴァンサン・ランドン。 『ドライブ・マイ・カー』の公式上映直後の様子。霧島れいかはヴァレンティノのドレス、三浦透子はAcne Studiosのスーツ。濱口監督のタキシードはレンタルなので、どこのものかわからないそう。西島秀俊、岡田将生は撮影や舞台出演のためカンヌ入りできなかった。 授賞式では、こんがらがってたスパイク・リー(右)をタハール・ラヒム(左)がフォローしていた。中央は『リトル・ジョー』で知られる監督ジェシカ・ハウスナー。 『BENEDETTA』チーム。左が神とエロスに忠実な修道女ベネデッタを演じたヴィルジニー・エフィラ。彼女はバーホーベン(中央)の前作『エル』にも出演している。基本はコメディエンヌなので、今回もその片鱗を見せてくれる。 左:開幕式での「ANNETTE」主演のアダム・ドライバー(すぐ帰っちゃったので、会見に来れなかった。映画では歌いまくるよ!) 右:記者会見での「ANNETTE」チーム。マリオン・コティヤールはいつもながらオシャレ。左の二人は音楽と脚本を手がけた兄弟バンド、スパークス。 左:開幕式での「ANNETTE」主演のアダム・ドライバー(すぐ帰っちゃったので、会見に来れなかった。映画では歌いまくるよ!) 右:記者会見での「ANNETTE」チーム。マリオン・コティヤールはいつもながらオシャレ。左の二人は音楽と脚本を手がけた兄弟バンド、スパークス。 9名の審査員団。左からクレベール・メンドンサ・フィリオ、マギー・ギレンホール、タハール・ラヒム、ジェシカ・ハウスナー、スパイク・リー、メラニー・ロラン、マティ・ディオプ、ソン・ガンホ、ミレーヌ・ファルメール。 マティ・ディオプ、ソン・ガンホ、歌手のミレーヌ・ファルメール。前年度の受賞者が審査員に選ばれることが多いため、来年は濱口監督がここに並ぶかも。 コンペ外で上映された韓国の『非常宣言』(原題)チーム。左から悪役に挑戦したイム・シワン、イ・ビョンホン、監督のハン・ジェリム、顔が半分隠れているのがソン・ガンホ。ドキドキハラハラの娯楽超大作なのだが、バイオテロでどこの空港にも降りられなくなってしまう飛行機に、コロナ禍が反映されていた。