「50周年記念 サマーアフタヌーンティー」6,050円(サービス料15%別)、2021年9月30日(木)まで提供。 1段目はスイーツ。赤と緑のマカロンは、東京の夏を彩るスイカをイメージ。右に香港のエッグタルト、タイのココナッツムースが並ぶ。 ピューレ、クリーム、ゼリーの3層仕立て。なめらかなクリームの舌触りに、カリッとした種の食感がアクセント。甘酸っぱく瑞々しい、夏にぴったりの味。 「サグ」はタピオカ、「ラピス」はレイヤーのことで、タピオカの生地を層にして蒸したもの。赤はラズベリー、水色はミントシロップ由来。甘さひかえめで、ほっこりした食感が楽しい。 2段目はセイボリー。プレートの奥、穴子のロール寿司は東京の味。右に、カオヤーピンで豚肉を巻いた香港、蟹とマンゴーサラダのタイの味と続く。 マヨネーズであえた卵をベースに、海老と黒胡椒をトッピング。エディブルフラワーの飾りが華やか。 全粒粉のパンに、サンバルとマヨネーズであえたチキンをサンド。白いのはココナッツの実で、かむごとに甘い香りがふわっと鼻に抜ける。 紅茶は口あたり軽やかなブレンドティーを約20種用意。人気はマンゴーとパッションフルーツが香る「ガーデンオブエデン」。 セイボリー担当の隅シェフ(左)とスイーツ担当の入鹿シェフ(右)。「アフタヌーンティーはテイクアウトも用意しています。2名様用で、ホームパーティーにもおすすめです(17,280円/3日前までに要予約)」と入鹿シェフ。 タパスセット5品 3,960円(サービス料15%別)。プレート奥は、肉厚のローストダックをカオヤーピンで巻いた北京ダック。右は蟹身がたっぷりのったブリオッシュトースト。 サンバルで炒めたジャスミンライスをプレスしてクラッカーにし、鶏肉、ミニ卵焼きをトッピング。ゴトコラのほろ苦さが大人向け。 ラクサスープで煮込んだ麺を海老に巻き、カラリと揚げたもの。海老の弾力と麺のカリッとした食感のコントラストがなんとも贅沢。 グリルした大山鶏の皮をピーナッツソースにあえ、細かく砕いて全体にまぶしてある。かむと、ほのかにピーナッツ風味が鼻に抜ける。 「最近はオンラインで各国のシェフとレシピ交換をしています。おかげでエスニック料理は本場の味にかなり近くなりました」と古屋シェフ。