CREAが取材してきた数多の温泉宿から、ひとりに優しい魅力ある温泉宿をセレクト。いつか訪れたい憧れの宿、再訪したい思い出の宿、絶景を楽しむサウナも併せてご紹介。
名湯の地の連綿と受け継がれてきた風格ある空間で湯浴みも食事も睡眠も、さらには設えや庭を愛でるのも、ひとりなら心静か。これ以上の贅沢はありません。
五感で自然を味わう、森の秘湯
●旅館 山河[熊本・黒川温泉]
ひとり温泉は手持ち無沙汰になりそうで心配、という人に心強いのは、黒川温泉の「旅館 山河」のように、館内外でさまざまな時間が過ごせる宿。
3000坪の敷地に2つの自家源泉を有するこの旅館は、湯の花が舞う硫黄泉「薬師の湯」と透明な「美肌の湯」が、7つのお風呂で楽しめる趣向。
下段左:男性専用露天風呂「もやいの湯」にはうたせ湯もある。下段右:家族風呂「切石風呂」は障子越しのやわらかな光が心地よい。
館内の湯巡りだけでも一日過ごせる上に、ここ黒川温泉では、各旅館で販売されている「入湯手形」を買えば、他の旅館の温泉を3カ所もハシゴできる。
●7つのお湯
・もやいの湯
・四季の湯
・薬師の湯
・六尺桶風呂
・桧風呂
・切石風呂
・足湯小屋
CREA Due 2026年1月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
