肌が敏感な人でも使いやすい“植物性レチノール”を2種類配合
今回のリニューアル発売にあたっての大きな特徴は、シワ対策として人気の成分のバクチオールを2種類配合していること。
バクチオールというのは、レチノールと似た作用機序で知られる成分で、植物から抽出され、レチノールと比べて皮膚刺激が起きづらいことから、肌が敏感な人でも比較的使いやすいレチノールとして知られています。“次世代レチノール”“植物性レチノール”などとも呼ばれている成分。
どんな原料のものなのか、PRの中村瑛美さんに詳しく伺ってみました。
「今回Wバクチオールと呼んでいる、高純度バクチオール(成分名:バクチオール)と、反応型バクチオール(成分名:サリチル酸バクチル)は、どちらもオランダビユという植物の種子から抽出、合成される成分です。反応型バクチオールは、バクチオールの浸透性を高めたバクチオール誘導体で、皮膚の中でバクチオールに変換されて働きます。ですから2つの成分を併用することで、シワやたるみの悩みに効果的にアプローチできると考えています」(中村さん)。
“植物生まれ”と聞くと、漠然とそうでないものよりは作用が弱いのでは、とイメージされがちですが、しっかり作用を感じられるような工夫がされているというわけですね。
また機能性の高さは印象や感想だけではなく、科学的検証に基づいているそうです。
実際筆者は、レチノールがどんなに効果が高くて、どんなにシワに塗りたいと思っても、ものによっては刺激に感じてしまうこともあるので、こういう製品が出てくることがとてもありがたい。
シワはどんなに効くものを塗っても、毎日また表情筋が動いて刻まれるので、スキンケアとの追っかけっこだし、毎日塗らないと意味がないと思うからです。
またアルジェランが採用している成分のもうひとつの特徴は、独自開発の「ウンシュウミカン果皮エキス」。
うるおいキープ、バリア機能のサポート、透明感のアップなどに働いてくれるのですが、この成分、実は国産のオレンジジュースを作るために絞ったあとの、元は捨てられていた残りの果皮から作られているんです。
国産サステナブル原料を開発し採用することは、この先化粧品会社の姿勢としてマストになっていくと思うので、プチプラコスメでそれを実現している姿勢も拍手、です。
何より、しょぼつきがち、たるみがちな大人の目の下や、口周りがゆるんできたかも!? という悩みにプチプラで対応してくれるところが本当に嬉しい。
先々への期待も込めて、ベストプチプラコスメです。
アルジェラン
フリーダイヤル 0120-845-533
https://www.matsukiyococokara-online.com/mkc/argelan/skincare/
斎藤真知子
高級コスメにうっとりしつつ、デイリーメイクにはプチプラコスメも出番多し、の美容メインのなんでもライター。編集プロダクションと美容雑誌編集部を経てフリーランスに。かれこれ20ウン年美容雑誌業界の片隅でお仕事中。肌データは、アトピー持ちの(でも現在はほぼ出ない)基本乾燥肌。……なのに寄る年波で部分的な毛穴の開きやテカリも気になる。スペインとお肉とオヤジ俳優好き。
Column
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