「なんだか疲れて見える」「口角が下がってきた」「顔が左右で違う気がする」……。そんな“顔あるある”な悩み、実は放っておくと“老け見え”の原因に。そこで今回は、SNSでのセルフケア発信が話題のエステティシャン・このみ先生が提案する、日常生活の中で取り入れやすい“つまみほぐし”メソッドをご紹介します。
後篇では、顔の下半顔「への字口」「サル顔」のお悩みにピンポイントで効かせるセルフケアをご紹介。変顔上等! の気持ちで、思い切り試してみて。
このみ先生の著書『1分 つまんで顔ほぐし - ムニムニ プニプニで脱・老け見え! -』より、一部を抜粋・編集してお届けします。(前篇を読む)
への字口を直したい……!
これで解決!
□ 舌を使うことで、表情筋を内側から刺激する
□ あごまわりの緊張をゆるめて、笑いやすくする
□ 唾液腺や自律神経も刺激して、顔全体をゆるませる
1. 舌を使って左右の頬を内側から押す
舌先で、右頬と左頬を内側からぐーっと押してみましょう。頬の外側が「ポコッ」とふくらむくらい、しっかり押し出します。左右交互に、ゆっくり3往復します。
2. あごにも舌を入れて左右に動かす
今度は舌先を下あごの内側に沿わせて、左右にゆっくりスライド。舌であごを押し出すようにすると、口の下の筋肉まで刺激が伝わります。
