始まりはTik TokやThreadsから。「ババアは全員これ買え」というキャッチと共に、またたくまに大バズり。現在メーカーが品薄状態を謝罪するほど売れているのが、セザンヌのトーンフィルターハイライト。
そこまで話題になるなんて、「どのくらいすごい粉なの?」「どうやって使うものなの?」とCREA WEB編集部内でも大いに話題になり、普段からセザンヌ商品をあれこれ紹介しているプチプラコスメコーナーでも、急ぎ、お試ししてみました!
ちなみに「ババア」は、あくまで自虐的な意味で面白く聞こえるように、愛ある意味合いで用いられていると思うので、このコーナーでもその呼び方にします。
そもそもこのアイテムがバズった理由は、「クマもくすみもこの粉を上から塗れば、なかったことのようにカバーできる」から、隠したいものの多い年代上めの女性にオススメだ、ということのよう。名前の通り、「フィルターをかけたかのように」見えなくする、ということですね。
だから名前は「ハイライト」ですが、顔の中に高さを出して、高低差をつけて見せるために使うというより、どちらかというとパウダー状のコンシーラー、みたいな感覚でとらえるといいのでは、と思いました。
使い方は、ファンデーションのあと、影を消したい部分に上からブラシで重ねるだけです。
気になるカバー力は、目の下のクマ部分なら、コンシーラー+この粉、だけでも「あ! 消えた」と感じました。パン! と明るくなるので、その2点で十分カバーできると思います。ちなみに40代編集部員は、コンシーラーはなしでファンデ+この粉でクマが目立たないようになったそう。
とはいえ、ある程度定着しちゃってるクマの場合は完全に消えるかどうかは人によりますし、ファンデやコンシーラーもなしでこの粉だけ、などにすると荷が重いと思うので、そのあたりはご留意ください。
「ほうれい線も目立たなくなる」と話題になっていたので、ほうれい線にも細く重ねてみましたが、筆者の場合はほうれい線は、完全にカバーできる、とまでは言えないかなという感想。これは、筆者は肌色があまり白くないので、逆に変に目立ってしまうかも、という理由もあるので、肌色が明るい人ならうまく飛んで目立たなくなるかもです。
また、この目の下のクマとほうれい線部分を、顔の片側だけ塗って自撮りしてみたら、確かに塗った方がちゃんと明るくなっていて影が目立たない! ので、色味のカバー効果は高いと思います。
