台湾マンゴーのおいしさは広く知られていますが、その旬は5月から9月ごろまでと限られています。新鮮なマンゴーを味わうのが一番ですが、短い旬の時期に合わせて台湾を訪れるのは難しい方も多いでしょう。
そこで今回は、「マンゴーのシーズンを逃してしまった……」というみなさんに、今の季節でもマンゴーかき氷を提供しているお店をご紹介します。なかでも高雄の店舗では通年でフレッシュマンゴーを使用。そのほかの店舗では、旬の時期に収穫したマンゴーを冷凍保存し、旬と変わらぬおいしさを届けています。
まだまだ暑さが残る台湾でマンゴーかき氷を味わい、南国気分を満喫してみてください。
台湾内でもめずらしい、冬でもフレッシュマンゴーを提供するかき氷店
◆有間冰舖 旗津店
美しい夕日が望めるビーチと、新鮮な海鮮を使った台湾料理で知られる旗津島。その路地裏に、知る人ぞ知るかき氷の名店があります。台南の店舗が本店ですが、高雄にある旗津店では1年を通してフレッシュマンゴーのかき氷を味わうことができます。
白い壁と床に青いテーブルが映える店内は、ビーチリゾートのよう。取材やロケの際には、1つだけ設けられたテラス席をよく使わせてもらっています。
年間を通して扱っているマンゴーの種類の多さに、思わず驚かされます。その日に使用しているマンゴーがカウンターに並べられており、実際に手に取って確認することもできます。
マンゴーかき氷は、2種類から選ぶことができます。一つは、マンゴーフレーバーの氷を使ったフワフワ食感の「雪花冰(100元)」、もう一つは黒糖シロップをかけた「黒糖刨冰(90元)」。マンゴーをとことん味わうなら、雪花冰がおすすめです。
有間冰舖 旗津店
所在地 高雄市旗津區廟前路103巷4號
電話番号 07-571-1630
営業時間 10:00~21:00
アクセス 旗津輪渡站より徒歩約3分
