暑い日が続いていますが、エアコンのきいた室内が快適すぎて、運動不足になっていませんか? たまには自転車に乗ってひと汗かいてみるのはどうでしょう。本格的なクロスバイクもクールですが、まずは電動アシスト自転車で足慣らし。そんな時に活躍するのが、スポーティモデルです。
今回は、ヤマハのスポーティカジュアルモデル「PAS VIENTA5」のポタリング試乗会の模様とともに、最新の電動アシスト自転車の魅力を紹介しましょう。
ヤマハ「PAS VIENTA5」
価格 119,500円(税抜)
URL http://www.yamaha-motor.co.jp/pas/lineup/vienta5/
女性に優しい設計をチェック!
ママチャリのイメージの強い電動アシスト自転車ですが、「PAS VIENTA5」はユニセックスで乗れるスポーティさが魅力。今回は女性にうれしいポイントをチェックしていきましょう。
こまめにギアを変えることがあまりない、というユーザーの声を反映し、ギアは従来の内装8段から5段へ変更。右ハンドルにあるレバーでシフトチェンジをします。
左ハンドルには液晶マルチファンクションメーターを装備。
左側のグレーのボタンで走行モードを変更。ボタンが大きいので操作がしやすいのも魅力のひとつ。ほか、速度やバッテリーの残量の目安、消費カロリーも表示。
リチウムイオンバッテリーは従来よりも30%容量UPし、8.7Ah(アンペアアワー)を採用。
1充電あたりの走行距離は、強いアシスト力の「強モード」で33キロ、「標準モード」で38キロ、状況に合わせてアシスト力を自動で調整する「オートエコモードプラス」で52キロ。これなら電車や車で移動していた距離も自転車で走れちゃいそうですね。ちなみに、約2.5時間で充電できる急速充電器が付属しているので、充電もスピーディーです。
2014.08.15(金)
文・撮影=にしかわゆみこ