プチプラスキンケアの中でも、特にコスパ最強!
この2種類の成分を同時に配合することは難易度が高いそうで、そのあたりをPRの大沼日登実さんに伺ってみると、「高純度ビタミンCとトラネキサム酸を同時に配合する場合、安定性が非常に難しく、どちらかの成分の安定性が損なわれたり、色の変色などが懸念されます」ということなのだそう。
クラシエは長年この2種類の成分を研究してきたため、美容液だけでなく化粧水にもダブルで配合することに成功したのだそうです。
手に出してみると、本当にシンプルな、これぞ化粧水というようなパシャパシャッとしたテクスチャーで、とろみはナシ。
筆者はとろみがあっても全然構わないのですが、「とろみがあるよりパシャパシャしてる方が好き」という人も多いので、そういう面でも1度使って気に入る人が多いのだと思います。筆者はコットンにたっぷり取って、毎晩ピトピトと塗っています。
コットンにしみこませやすいので、コットンパックや、空のシートマスクにしみこませてパックするなど、セルフのスペシャルケアにも使いやすいと思います。何しろプチプラなので、もったいないなどと、気にせずたっぷり使えますから。
愛用者の声も伺ってみると、「有効成分が2つ配合されているというハイスペックな化粧水なのに、ドラッグストアやスーパーなどで気軽に購入できる点がすごい」「有効成分を惜しみなく使える。コスパ面は最強だと思う」「サラサラでベタつかないのに、保湿力が高い」などなど、価格に対しての内容成分のすごさや、使い心地に対しての熱い声が多数。
またPRの大沼日登実さんに伺った中で面白かったのが、どうやら男性の愛用者も多いらしき点。「パッケージがシンプルなこともあり、女性だけでなくご自宅でシェアしてお使いいただいている、という声もいただいております。また当初は、美白ケアに興味のあるお客様がターゲットでしたが、美白だけでなく乾燥、肌荒れなど、複合的な肌悩みを持つお客様にも、幅広くご使用いただいています」(大沼さん)。
なるほど、一見地味と感じたパッケージが、逆に男性が抵抗感なく手に取りやすいというメリットにもなっているわけですね。また外箱には「高純度ビタミンC」と「トラネキサム酸」の文字が大きく入っているので、どんな製品なのか男性もわかりやすいのだと思います。
ちなみに9月には、「詰替用」も発売されました。
筆者は毎晩使っていて、1品でも保湿される実感があるのはもちろんですが、シミが完全に消えたとまでは言いませんが、増えることはなく、肌色が均一に整っている実感や、毎日起きた時の肌の調子が、変に落ちることがなく安定している、という実感があります。
「乾燥してシワっぽい」とか「肌荒れしてる部分があって、気分がダウナー」とメンタルを落とさず、毎日心地よくご機嫌なテンションでいられる肌をキープするのが化粧水の役割だと思うので、この化粧水はそれを完璧にかなえてくれる逸品だと思います。
それになにしろ、このお値段。今年のプチプラスキンケアの中でも、コスパは最強! と言えるのではと思い、ベストプチプラコスメです。
肌美精/クラシエ
フリーダイヤル 0120-540-712
https://www.kracie.co.jp/hadabisei/products/medicinal/product02.html
斎藤真知子
高級コスメにうっとりしつつ、デイリーメイクにはプチプラコスメも出番多し、の美容メインのなんでもライター。編集プロダクションと美容雑誌編集部を経てフリーランスに。かれこれ20ウン年美容雑誌業界の片隅でお仕事中。肌データは、アトピー持ちの(でも現在はほぼ出ない)基本乾燥肌。……なのに寄る年波で部分的な毛穴の開きやテカリも気になる。スペインとお肉とオヤジ俳優好き。
Column
大人がうっとり♡ 優秀プチプラコスメ
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