まだまだ暑い日が続く今日この頃。そこでおすすめしたいのが、ホテルのテラスで常夏の国へ旅したような気分になれるビアガーデンです。非日常を彩るビアガーデンで、暑さを楽しみながらリフレッシュしてみてはいかが。


「ハワイアン ビアガーデン」

◆グランド ハイアット 東京

 六本木ヒルズに位置するラグジュアリーホテル「グランド ハイアット 東京」では、ビアガーデンやシャンパンのフリーフローとともにリゾート気分が楽しめる多彩な「サマーバカンス テラスプラン」を館内のレストランで開催中だ。

 そのうちのひとつが、同ホテル6階のステーキハウス「オークドア」で毎年好評の「テラス ビアガーデン」だ。今年2025年のテーマは、ハワイ。2025年9月30日(火)までの期間限定で「ハワイアン ビアガーデン」が楽しめる。

 ハワイのグルメは、ポリネシア系先住民から食べ継がれた伝統的なハワイアンフードと、各国移民の食文化が発展したロコフードが共存しているのが特徴。「ハワイアン ビアガーデン」では、その両方の魅力を存分に堪能できるメニューが用意され、ビールやシャンパンとともに味わうことができる。

 今年2025年のビアガーデンの主役は、ハーブでマリネした豚バラ肉をロール状に巻いて丸太のように形成する、ダイナミックなローストポーク「カルアポーク」。低温でじっくり火入れをした後、仕上げに表面の皮をチャコールグリルでこんがりと焼き上げ、ゲストの目の前でシェフが切り分けてサーブしてくれる。

 このほかメイン料理には、タロイモの葉で白身魚を包み蒸し焼きにするハワイの郷土料理「ラウラウ」や、香味野菜と甘辛いソースのバランスが絶妙なアメリカン中国料理「モンゴリアンビーフ」など、本場の味わいが揃う。

 ププス(アペタイザー)も充実のラインアップで、中でもシェフおすすめのひと品が「ココナッツシュリンプ」だ。ココナッツ果肉の衣をまとったフライドシュリンプを、スパイシーなトロピカルソースと合わせ、南国感あふれる味わいに仕立てられている。

 ハワイの豊かな食文化を満喫できる料理のおともには、ビールやワインのフリーフローオプションに加え、夏季限定のハワイがテーマのオリジナルカクテルも登場。カクテルはアラカルトでオーダーが可能だ。

 都会のど真ん中にいながらも、「ハワイアン ビアガーデン」では本格ハワイアンフードとともに、南国で過ごすような気分で真夏の夜を盛り上げてくれる。

グランド ハイアット 東京

所在地 東京都港区六本木6-10-3
電話番号 03-4333-8784(ステーキハウス 「オーク ドア」直通)
https://www.hyatt.com/grand-hyatt/ja-JP/tyogh-grand-hyatt-tokyo
◆予約サイト
https://www.tokyo.grand.hyatt.co.jp/restaurants/recommended/oak-door-beer-garden/

2025.08.12(火)
文=立花奈緒(ブレーンシップ)