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旅は続くよ、夜行列車でエジンバラからロンドンへ!

 次なる旅先ロンドンへ向かう手段に、今回、夜行列車を選んでみました。

 夜間に移動することで、日中はぎりぎりまで遊べるし、寝ている間に移動ができるとあって、まさに一石二鳥。おまけにホテル代が1泊分浮くとなれば一石三鳥! “夜行列車”という響きにもワクワクします。

 今回利用したのは「カレドニアン・スリーパー」。23:40にエジンバラを出発し、翌朝7:15にロンドンのユーストン駅着のスケジュール。

 駅に到着したら、駅員さんに予約票を見せ、スーツケース専用車両に荷物を置きに行きます。そして、自分のキャビンへ。

 今回はクラブ・エンスイート・ルームのツインをチョイス。二段ベッドには心地良い眠りを約束するグレンクラフト社の手作りマットレスが使用されています。英国王室のバルモラル領地に4世代にわたって納入してきた、信頼のブランドです。

 キャビン内にシャワーとトイレがあり、Arran Sense of Scotland のバスアメニティの用意も。

 眠りについたと思ったら、あっという間にロンドン到着のアナウンス。実際、予定到着時間よりもかなり早い早朝4時頃、到着してしまいました。でも、大丈夫。キャビン内には到着予定の7時半までいても問題なし。もしくは世の中が動きだすまで、ユーストン駅構内のクラブラウンジで過ごすこともできます。

 クラブラウンジにはスナックや飲み物、Wi-Fiもあり、なかなか快適。シャワールームで身だしなみを整えたら、さぁ、ロンドンのハリー・ポッター聖地巡りへ出かけましょ。

取材協力

英国政府観光庁

Starring GREAT Britain - the movie (JP)
https://youtu.be/zP9yUGuoxy0?feature=shared
HP:VisitBritain.com

カレドニアン・スリーパー
https://sleeper.scot

古関千恵子(こせき ちえこ)

リゾートやダイビング、エコなど海にまつわる出来事にフォーカスしたビーチライター。“仕事でビーチへ、締め切り明けもビーチへ”をループすること30年あまり。
●Instagram @chieko_koseki

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2025.06.14(土)
文・撮影=古関千恵子