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山田裕貴くんは「魂の兄弟」のような存在

――ご家族以外で、熱く話し合うことはありますか?

川村 メンバーとも朝まで飲みながら話すことはありますし、地元の友だちとオンラインでゲームしてると、途中から熱い話になって朝まで語り合ってた、みたいなこともあります。もちろん、真剣な話ばかりじゃなくて、おもしろい話になることもありますけどね。

 そういう話ができる相手じゃないと、僕にとっては距離が近いとは言えないかもしれないです。

――メンバーの中で、特に熱く意見を交わす人は?

川村 メンバーの中では、特にやましょー(山本彰吾)さんと陣さんですね。思いつきでなく、グループや人をどう動かすかを考えた上で、しっかりと大人の会話ができるんです。感情的にも理論的にも、バランスが取れているんですよね。

――事務所が違っても、同じように熱く話せる人もいますか?

川村 俳優の山田裕貴くんの純粋さは素敵だなと思います。彼のことは「魂の兄弟」だと思っています。最近は全然会えていないんですけどね(笑)。

川村壱馬(かわむら・かずま)

1997年1月7日生まれ、大阪府出身。2017年、THE RAMPAGEのボーカルとして1stシングル「Lightning」でメジャーデビュー。2025年1月には、アーティスト名「零(レイ)」としてソロデビューも果たす。俳優としては、2018年に「PRINCE OF LEGEND」シリーズでデビュー。その後「HiGH&LOW THE WORST」のドラマおよび映画で、中心人物である花岡楓士雄役を演じ、続く話題作にも次々と出演。多彩な才能を武器に、活動の幅をさらに広げている。

2nd フォトエッセイ『PROMISE』

定価:2,800円+税
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次の話を読む「真面目な人が評価されない世の中はおかしい」川村壱馬が感じる“人間のバグ”とは

2025.04.11(金)
文=西森路代
撮影=平松市聖
スタイリスト=吉田ケイスケ
ヘアメイク=oya(KIND)