◆霧に浮かぶ瀬戸大橋

 香川のシンボル、瀬戸大橋。昭和63年に開通した瀬戸大橋は、鉄道と道路併用の橋として、世界最大級の規模とされています。

 瀬戸内海には、3月~6月頃にかけて、朝方に霧がよく発生。海一面が白い霧で覆われます。普段の晴れた日に見られる瀬戸大橋も圧巻ですが、霧に包まれた瀬戸大橋は幻想的で、非日常的な風景を味わうことができるのが魅力です。

霧に浮かぶ瀬戸大橋(きりにうかぶせとおおはし)

所在地 香川県坂出市番の州町
https://www.my-kagawa.jp/feature/setoohashi/setoohashi

◆瀬戸内海に浮かぶ鯉のぼり

 小豆郡土庄町の旧戸形小学校前の海岸に、沖合を航行する船の安全と子供たちの成長を願って、地元の人たちが鯉のぼりを掲げています。元気に泳ぐ色とりどりの鯉のぼりは、春の風物詩として多くの人に親しまれています。

 瀬戸内の島々をバックに泳ぐ鯉のぼりがなんともノスタルジック。鯉のぼりを見ながら旧戸形小学校前の海岸沿いを散歩するのもおすすめです。

設置期間:例年4月上旬から5月上旬頃

瀬戸内海に浮かぶ鯉のぼり(せとないかいにうかぶこいのぼり)

所在地 香川県小豆郡土庄町甲3417(戸形公民館)

2025.03.23(日)
文=CREA編集部