水瓶座
1月21日~2月18日生まれ
Some of us think holding on makes strong, but sometimes it is letting go.
「しがみつくことで強くなれると考えるものもいるが、ときには手放すことで強くなれる」
「風の時代」という言葉が星占いの世界で使われ始めたのは、2020年末のことです。木星と土星が水瓶座の0度で会合することで、約200年続く「風の時代」が始まりました。それを加速させる星の動きが、11月下旬にありました。
消去・再生の星、冥王星が水瓶座に入り、あなたの無意識に語りかけます。「今までの人生を一度見直し、新しくやり直すよい機会がやってきた」と。何も慌てて生活を一変させる必要はありませんが、来るべきときに備えて、自分の生活や仕事、人生そのものを再構築するアイデアを練るチャンスです。
このメッセージは、20世紀前半のドイツ文学を代表する作家、ヘルマン・ヘッセが残した言葉です。なんとなく続けているけど、本当はもう興味を失っている仕事や人間関係などがある人には、心に響く言葉なのでは。
多くを持たない暮らし、アイデアや利益を独り占めせずにみんなで共有する、未知の人々とネットワークを築く、などが風の時代の価値観ですが、正に12月は小さなことでもいいので、生活を少し変える試みをしてみると有意義です。
あなたが共感するような面白い活動をしているグループやサークルなどに参加してみると、人脈が広がる予感。愛情を司る金星が水瓶座入りする12月7日(土)前後は、不思議な出会いがあったり、現在のパートナーとの関係を揺るがすような出来事もありそう。
2024.11.30(土)
文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE