子(ねずみ)年

12月1日(日)~12月30日(月)の運勢

 物事の匙加減が難しいとき。優先すべき順位、時間や労力の配分、お金の使いどころなど、身の振り方に迷いやすいひと月となりそうです。何事も自信をもって動けるよう、向かうべき方向を見定めることが肝要です。

 仕事面では、迷いが生じやすく、成果に影響が出やすいひと月。特に、新しいタスクには尻込みしがちで、どこから手をつけたら良いのかわからない状態になることも。まずは短期的な目標を設定し、少しずつ進めていくのが得策。上司や同僚にアドバイスを求めるのも有意義です。不安の原因がわかれば、自信を持って取り組めるようになるでしょう。

 恋愛面では、気の迷いから、大切な存在を見失いがち。カップルの人は、このまま今のお相手と続けてよいものだろうかと不安になり、新しい恋を求めてしまったり、かつての恋人を恋しく思ったり……と揺らいでしまいそう。

 フリーの人は、新しい出会いに対して、そのお相手と距離を縮めるべきかの決断に困る模様。“そもそも恋人が欲しいのかどうか?”がわからなくなる人も出てきそうです。迷ったときは保留にする。それが一番の安全策かもしれません。

 この時期、相性がいいのは、丑(うし)、辰(たつ)、申(さる)年の人。

 距離を置いたほうがいいのは、卯(うさぎ)、午(うま)、未(ひつじ)年の人。

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※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

2024.11.29(金)
文=鷹見紗和子
イラスト=さじきまい