丑(うし)年

7月6日(土)~8月3日(土)の運勢

 気が散りやすく、集中しづらいとき。迷いが生じやすいので、大きな決断にも不向きな時期でもあります。何をやっても“なんだか調子が出ない”と悶々とするかもしれませんが、無理は禁物。いましばらくは、最低限のことを確実にこなすことを第一の目標としましょう。

 仕事面では、心が折れそうな場面が出てくるかもしれません。集中力不足や判断ミスによる失敗、それが積み重なっての挫折など、試練多きひと月となる可能性が。目下の最重要課題は、仕事を最優先とし、ひとつひとつの仕事に細心の注意を払い、確実にやりとげること。迷ったときは、頼りになる人物のアドバイスを仰ぐと、気持ちがラクになるでしょう。

 恋愛面では、徳の高い人との交流が良縁を呼び寄せます。ただ、これからのひと月は、色恋うんぬんよりも、よりよい人間関係を築くことを目的とするのが吉。仕事に関する情報交換、趣味や習い事で切磋琢磨するなど、お互いを高め合うなかで恋に発展することがあったり、紹介を受けたりすることがありそうです。

 この時期、相性がいいのは、子(ねずみ)、巳(へび)、酉(とり)年の人。

 距離を置いたほうがいいのは、午(うま)、未(ひつじ)年の人。

» ほかの干支もチェック

※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

2024.07.04(木)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい