この季節、この場所でしか見ることが出来ない景色を見に、出かけてみませんか。
青い海と空が眩しい夏らしさ全開のビーチ、気持ちのいい風が吹く避暑地、そしてお祭りや花火など夏ならではのイベント……。日本全国にはまだ見ぬ夏の魅力がたくさんあなたを待ち受けています。
「いつか」ではなく、夏休みの旅行の参考に。青森の夏の絶景・風物詩10選をお楽しみください!
» #01 十二湖の青池
» #02 鶴の舞橋
» #03 尻屋埼灯台
» #04 種差海岸
» #05 青森花火大会・ねぶた海上運行
» #06 サンセットビーチあさむし
» #07 仏ヶ浦
» #08 山の楽校のひまわり畑
» #09 御鈴大滝
» #10 十和田湖湖水まつり
◆十二湖の青池

「十二湖」は、世界最大級のブナ林を誇る、白神山地西部にある33の湖沼群。
1704年に発生した大地震による山崩れによってできたといわれており、崩山から眺めると12の湖沼が見えたことから、十二湖と呼ばれるように。
中でも特に有名なのが、鮮やかなコバルトブルーに輝く青池。最深部9メートルに達する青池は透明度が高く、目を凝らすと水底に横たわるブナの大木まで見えるほどだ。
神秘的な青色の美しさに目を奪われる。
十二湖の青池 (じゅうにこのあおいけ)
所在地 青森県西津軽郡深浦町松神下浜松
https://aomori-tourism.com/spot/detail_73.html
◆鶴の舞橋

「鶴の舞橋」は、県内最大の貯水湖「津軽富士見湖」に架かる、全長300メートルの日本一長い木造三連太鼓橋。
空に舞う鶴を想起させる緩やかな三連アーチの歩道橋で、江戸時代の頃はたくさんの鶴が飛来したといわれる鶴田町のシンボルだ。橋を渡ると長生きできるとのいわれもある。
四季折々の景色はすばらしく、夏には緑に彩られた雄大な岩木山とアーチ姿の美しい情景を湖面に映す。また、日の出や日の入りなど時間帯によってもさまざまな表情を見せるフォトジェニックなスポットでもあるので、写真が好きな人も注目だ。
この橋の両側には観光施設「ここにもあるじゃ」や遊具などを備えた「富士見湖パーク」と丹頂鶴が飼育されている「丹頂鶴自然公園」があり、こちらにもぜひ立ち寄りたい。
鶴の舞橋(つるのまいはし)
所在地 青森県鶴田町
https://www.medetai-tsuruta.jp/spot/sightseeing/tsurunomaibridge.html
2024.08.07(水)
文=CREA編集部