ご当地フードを洗練されたスタイルで
![ランチメニューの「爌肉飯(コンローハン)」。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/8/-/img_68a180019321606fa7a13a6061751c7790095.jpg)
「星のやグーグァン」は連泊するゲストが多いこともあり、食事のバリエーションが豊かです。夕食は台湾の食材を取り入れた日式の会席料理と、ルームダイニング用のアラカルト。朝食は、台湾式のお粥セットのほか、和食、洋食を用意。昼食は台湾ならではのコンローハン(豚角煮丼)や牛肉麺のほか、稲庭うどん、カレーなどの日本的なメニューが揃います。
![澄んだスープとやわらかな牛肉でスルスル食べられる「星のや牛肉麺」。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/8/-/img_18f67fa8b4f941d774d29aaf90401a90136865.jpg)
木々の間に水路を巡らせたウォーターガーデンを望む湯上がり処では、10時半から11時半の時間帯に「谷茶のひととき」というサービスを実施。ドリンク&オリジナルスイーツが振る舞われます。時期によっては客家(ハッカ:中国大陸南部~台湾に住み独自の文化を持つ民族)の「擂茶(レイチャ)」が振る舞われることも。
14時半から16時半までは、オリジナルカクテル&モクテルのサービスを実施しています。木々や睡蓮、トンボや蝶を眺め、せせらぎに耳を傾けながら、心安まるひとときを過ごせます。※「谷茶のひととき」およびカクテル&モクテルのサービスは、季節により内容、時間、場所が変更されることがあります。
![ナッツや穀物を茶葉とすり合わせた客家の「擂茶」。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/8/-/img_c800798aca9fd84a597a01e3e450977a149481.jpg)
![擂茶はトロリとしてほのかに甘い口当たりの“食べるお茶”。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/a/-/img_ea91954f402fa58a4bc1f7d7b5de81b9174881.jpg)
![台湾らしい素材を使ったカクテル&モクテルが楽しめる。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/e/f/-/img_ef3e3928e725f0f125e9609e48c6eadb165887.jpg)
![文旦のジュースと乳酸飲料を合わせグレナデンシロップで甘みをプラスしたモクテル。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/c/-/img_4c7729c7dddb49b861bd1bc10c449a2952092.jpg)
![チェックイン時に客室に用意されていたのは和菓子。どこか台湾フレーバーなのが面白い。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/0/-/img_50c714be1fc86fc5d73a8f0b05bf9caf65218.jpg)
ソファを配したライブラリーラウンジでは、フリーのコーヒーやお茶を片手に、地域の文化や旅などに関する本を自由に読んだり、チェックアウト前のひとときをゆったりと過ごすことができます。同フロアのショップでは、お土産にぴったりなオリジナルパッケージのお茶、お菓子、泰雅族にゆかりのある竹細工の雑貨などが揃います。
![庭の竹林を眺めながら、ゆっくりと流れる時間に身を任せて。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/a/-/img_5a41cba30d2b23466bbc9148a191fc40171635.jpg)
![パイナップルケーキやドライフルーツ、素敵な茶缶に入ったお茶も販売。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/2/-/img_52e1c423eb184df8b919aafe66a56e3987862.jpg)
![使うほどに味わいが増す竹細工のウォレットやマグカップ。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/0/0/-/img_003dbea41b1926ba770d9d70f4b48529130028.jpg)
2024.06.02(日)
文=伊藤由起
写真=榎本麻美