シャンデリアとクリスマスツリーが共演
◆ザ・カハラ・ホテル&リゾート
ハワイのさまざまなホテルのクリスツリーのなかでも、私の一番の推しは、「ザ・カハラ・ホテル&リゾート」のクリスマスツリーです。毎年、アメリカ本土からツリーが届くのですが、今年はオレゴン州から届いたノーブルモミの木で、その高さは約6メートル(20フィート)。
普段はザ・カハラ・ホテル&リゾートのメインロビーの主役は、28,000個のカラフルなイタリア製ベネチアンガラスでできたシャンデリアですが、この時期だけはクリスマスツリーが主役。シャンデリアとの競演がとっても美しい!
ザ・カハラ・ホテル&リゾート
サンタクロースのサンドアートが登場
◆シェラトン・ワイキキ
「シェラトン・ワイキキ」は、クリスマスツリーよりも有名なのが、サンドアート。ロビーにはいつも、「Sandsational Sand Sculpting」が作るサンドアートが展示されていますが、この時期はもちろんサンタクロースのサンドアート。約8トンの砂で作られているサンタクロースは、砂と水だけでできているとは思えないほど、目鼻立ちもはっきりしています。
そして、クリスマスの時期にはロビーのみならず、メインエントランスにもサンドアートが登場します。今年は、「サーフィンサンタ」がテーマ。なんでも、SNSで一般投票を行ってこのデザインに決まったそう。サーフィンをしているサンタクロースとは、ハワイらしいデザインですよね。ロビーのサンドアートより巨大で、20トンもの砂を使っています。
どちらのサンドアートも周りにポインセチアが飾ってあり、サンドのカラーに赤と緑のアクセントを加えています。これらのサンドアートは、2024年1月初めまで展示されています。
シェラトン・ワイキキ
2023.12.23(土)
文・撮影=宮本紗絵