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海外での活動も視野に見据える、甲斐翔真のこれから

――甲斐さんのプライベートについても少し深掘りしたいのですが、甲斐さんがプライベートでハマっているものなど、ありますか?

 僕、よく「プライベートが謎!」って言われるんです(笑)。あんまり活発なほうじゃないというか……。

――え? 突然フランスに出かけたりするのに?(笑)

 (笑)。例えば、日本で海や川や山に行くということはほぼなくて、行くんだったらとことん遠くまで出かけるんです。旅に出て「自分の知らないものをたくさん吸収する」ことで潤うというか……。

 もちろん日本にも知らないことはたくさんありますが、本当に海外志向で。手相や占いを信じるほうではないですが、生年月日や星占いなどを見てもらうと海外と縁が深いと言われるんですよね。僕自身も海外にいる自分が好きですし。

――今、甲斐さんが訪ねてみたい海外の国はどこでしょう?

 今はイタリアとスペイン。あとはロンドン。ドイツとノルウェーも気になります。1カ月くらい休みを取って、長期滞在をしたいと思っています。そのまま日本に帰ってこない可能性もあります(笑)。

――やはり、海外での活躍も視野に入れているということでしょうか?

 はい、将来的にはそうできればいいなと思っていますね。もちろん、日本でもしっかり活動していきます!

――最後に『イザボー』の見どころをぜひ読者に伝えていただけますか?

 オリジナルミュージカルなので、観客の皆さんも「どうくるんだろう」という期待をお持ちだと思うのですが、それは現時点で僕たちも同じなんです。すべてが合わさってみないと分からないことも多々あると思います。

 これを例えばブロードウェイでやるとしたら、何年もかけて構想を練って……ととんでもない時間をかけてつくり出すわけですが、僕たちは今それをものすごいパワーで一気に進めている途中です。

 そして僕の手元に今あるのは台本ひとつ。それをどこまで膨らませられるか。99%までは僕らが作り出していくのですが、残りの1%、そしてそれ以上に爆発させていくにはお客様の力が必要です。ぜひ一緒にこのオリジナルミュージカルを育てるのに力を貸していただき、日本中に轟かせるお手伝いをしてほしいと思います!

――ありがとうございました! ちなみにCREA冬号は贈りもの特集なのですが、このギフティングシーズンに、甲斐さんが今一番欲しいもの、贈られて嬉しいものはありますか?

 間違いなく贈られて嬉しいのは、休み。もしくは、ロンドン行きのチケット(笑)。そこで『ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル』を観たいです。ロンドン公演は2024年の2月17日(土)までなのでそれまでに絶対に観に行きたいんです。『イザボー』の公演が終わったら、速攻で旅立たないと!(笑)。

甲斐翔真

東京都出身、1997年11月14日生まれ。2016年に『仮面ライダーエグゼイド』のパラド/仮面ライダーパラドクス役でデビュー。テレビだけでなく映画界にも進出、活躍の場を広げる。初舞台を踏んだ2020年の『デスノート THE MUSICAL』以降、同年に『RENT』のロジャー役、翌年は『マリー・アントワネット』のフェルセン伯爵役、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』のロミオ役(主演)などに出演、ミュージカル界でスターダムを一気に駆け上がる。2022年~23年にかけてはミュージカル『エリザベート』にてルドルフ役に抜擢。『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』ではクリスチャン役をWキャストで演じる。

MOJOプロジェクト -Musicals of Japan Origin project-
ミュージカル『イザボー』

【東京公演】2024年1月15日(月)~1月30日(火)会場:東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
【大阪公演】2024年2月8日(木)~2月11日(日・祝)会場:オリックス劇場
https://isabeau.westage.jp/

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2023.11.30(木)
文=前田美保
写真=佐藤亘
スタイリスト=伊里瑞稀
ヘアメイク=ASUKA(a-pro.)