メンバー自らポイントとなる振り付けを披露

 海外メディアからは「今回のアルバムを準備する中で、最もチャレンジングだったことはなんですか?」という質問も。

YEONJUN「本当はワールドツアーなどで忙しい中、アルバムの準備をする余裕はないと思っていましたし、実際そうでした。しかし、いい結果がでて良かったと思います。TOMORROW X TOGETHERらしく音楽とビジュアル、パフォーマンスをかっこよく見せるために心血を注いできました」

SOOBIN「大変でなかったというと嘘ですが、今回のアルバムで初めて試みるジャンルもありましたし、初めて作業するスタッフさんもいらっしゃって、そこで努力をたくさんしました」

 さらに、日本メディアからは「毎回記憶に残る振り付けが印象的ですが、今回の振り付けのポイントを教えてください」という質問が選ばれた。

HUENINGKAI「冷酷な現実に向きあいながら感じる感情を、コーラスのところで拳を握る動作で表現しました。ダンスブレイクではヴォーギング(Voguing)のポイントを入れて中毒性のある振り付けができました」

TAEHYUN「サウンドも疾走する感じで走るような振り付けやダイナミックな導線移動もいれてポイントにしています」

 MCからは「チャレンジ(注:ショート動画用のポイントとなる振り付け)も考えていますか?」と質問が飛ぶと、BEOMGYUがヴォーギング(Voguing)を披露することに!

「いつでも準備できています」と言いながらステージの前に出ると、メンバーがビートを口ずさむ中、キレのあるヴォーギング(Voguing)を披露。会場からは拍手が!

"ネクストBTS"について聞かれる一幕も

 韓国メディアからは「海外の授賞式への参加やワールドツアーなどを行っており、先輩のBTSのようになるのではという“ネクストBTS”と呼ばれることについてどう思うか」という質問も。

SOOBINは「ネクストBTSというとても光栄なあだ名について質問してくれましたが、そう見てくれてとても感謝しています。先輩のBTSのように僕たちが少しでもK-POPに貢献していたのなら、それだけでも成功していると思いますし、満足しています。僕たちは、僕たちらしいカラーでいい影響力与えられるように頑張っていきたいです」と謙虚にコメントした。

 さらに具体的な目標について「ワールドツアーの時、ロサンゼルスで初めてスタジアムで単独コンサートをしました。その時、野外で楽しんでいるMOA(注:ファンダムの愛称)のみなさんの姿をみて本当に幸せでした。機会があれば、また野外のステージに立ちたいと思います」(TAEHYUN)と語った。

 最後にリーダーのSOOBINが「僕たちは音楽に対していつもプライドを持っています。その中で今回のアルバムは最高のアルバムだと自信をもってお届けしたいと思うほど、一生懸命準備しました。たまに開きたくなるような、記憶に残るアルバムになればと思います」と挨拶。

 今後もTOMORROW X TOGETHERから目が離せない。

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TOMORROW X TOGETHER

SOOBIN、YEONJUN、BEOMGYU、TAEHYUN、HUENINGKAIの5人で結成された。少年美に満ち溢れている5人のメンバーはトレンディーな音楽とエネルギー溢れるパフォーマンスとZ世代の共感を呼ぶストーリーテリングで世界に堂々と挑戦し続けている。

TOMORROW X TOGETHER 日本公式サイト

https://txt-official.jp/

2023.10.13(金)
文=CREA編集部