2023年9月13日(水)と14日(木)にグローバルグループENHYPENの『ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE’ IN JAPAN』が東京ドームで開催された。
韓国の超大型プロジェクト「I-LAND」で結成され、ミニアルバム「BORDER: DAY ONE」でデビュー。デビューからわずか約2年9カ月での東京ドーム単独公演は男性K-POPグループでは最速となる。
東京ドーム公演に先立って行われた『ENHYPEN 日本3rdシングル「結-YOU」発売記念ショーケース』ではドーム公演への意気込みを語っていた7人だが、4万人の観客を前に堂々たるパフォーマンスを2日間にわたって披露。その様子をお届けする。
オープニングから魅せた圧倒的な世界観
ライブ開始前からENGENE(エンジン:ファンダムの愛称)の期待感が会場全体に募る中、暗転すると4万人の大歓声が一気に響き渡りました。
真っ赤なライトで照らされたステージには、どこか怪しげな洋館にいるメンバーがスクリーンに映し出されます。すると、センターステージに突如現れたのはJAKE。重厚な雰囲気を醸し出す映像と炎の演出の中、次々とメンバーが暗闇に浮かび上がります。
メンバー全員がメインステージに集合すると「Drunk-Dazed[Japanese ver.]」からスタート。白パンツにミント色のジャケットの衣装をまとい、一糸乱れぬダンスを披露しました。
そして、1曲目が終わるとすぐダンスブレイクに。アクロバティックな動きや息ぴったりのダンスには驚きの声と歓声が混じり、会場のボルテージも一気に上がりました。
2023.09.15(金)
文=CREA編集部