この記事の連載
- イラストレーター kameインタビュー #1
- イラストレーター kameインタビュー #2
- 『ふたりといっぴき、はじめました。』#1
- 『ふたりといっぴき、はじめました。』#2
今後は猫2匹の生活にも注目して
――漫画活動では、電子書籍の続編『ふたりとにひき、はじめました。』をGINZA webで連載されています。今後の展開はどうなるんでしょうか?
kame その時にあったことを漫画にしているから、展開は考えていないんです。でも、私の飼い猫のにゃーと、ぼっちゃんの飼い猫のるんが仲良くなったら、その様子を描きたいなと思っています。
――るんちゃんは、『ふたりといっぴき、はじめました。』の下巻最終話に登場していますね。
kame そうです。るんは横浜の施設から引き取った保護猫で、にゃーは、ペットショップで私が一目ぼれしてお迎えした、ブリティッシュショートヘアのパステル三毛という毛色の猫です。にゃーは物を落とすタイプなので、ぼっちゃんの外出中は彼女の部屋を閉めていたんですが、るんが来てからは開けっ放しにしています。
今のところ、追いかけっこはするけど、くっついたりはしなくて。これからそういう様子が見られたらうれしいし、漫画に描きたいですね。
kame(かめ)
東京在住のイラストレーター。女子美術大学中退。ペンネームは、自身の苗字からもじって決めたもので、絵を描くのが好きだった幼稚園児の頃から使っているという。著書に『ふたりといっぴき、はじめました。』(上・下巻、マガジンハウス)がある。現在は、続編『ふたりとにひき、はじめました。』をGINZA webで連載中。
Twitter:@kameillust
ふたりといっぴき、はじめました。(上・下/全2巻)
定価 各495円(税込)
マガジンハウス
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2023.06.09(金)
文=ゆきどっぐ
撮影=榎本麻美