この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、白央さん。

» きのうのレシピ「名古屋名物みそかつのっけごはん」


vol.317 桜エビの沖漬けのっけごはん

桜えびの沖漬けのっけごはん。
桜えびの沖漬けのっけごはん。

 「白央篤司のいいもの見つけた!」シリーズ、今回はごはん泥棒もいいとこ、桜エビの沖漬けをご紹介します。

 うまいのよ、これが……。静岡県の由比(ゆい)エリアは桜エビの名所、揚がったばかりの桜エビをその日のうちに沖漬けし、冷凍パックしたものです。

■材料(1人分)

・桜えびの沖漬け:好きなだけ
・ごはん:1膳分

■作り方

(1)ごはんを器によそい、桜えびの沖漬けをのっける。

桜えびの沖漬け 冷凍 100g 950円/由比漁協
桜えびの沖漬け 冷凍 100g 950円/由比漁協

 臭みなどはまるでなく、醤油の辛みもおだやか。噛むとほんのりエビの甘みが感じられて、白飯に合うことうけあい。うちのツレは「全部食べたい!  全部食べたい!」と叫びながらがっついていました。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

フードライター。「暮らしと食」、日本各地のローカルフードを中心に執筆する。新刊『台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集』(大和書房)が先日発売されたばかり。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

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Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2023.05.27(土)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔