●「おそうじスープ」には血液をきれいにする成分がたくさん!

 「血液のおそうじスープ」は身近な食材ばかりですが、どれも栄養素がこんなにたくさん詰まっています。

【トマト】

 エスクレオサイドAは、血管の壁に悪玉コレステロールをこびりつきにくくします。リコピンは強力な抗酸化力をもち、血液の中の活性酸素を除去してくれます。

【玉ねぎ】

 硫化アリルは玉ねぎや長ねぎの刺激臭のもととなる成分で、善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールの増加を防ぎ、血糖値の上昇を抑える働きがあります。

【鯖缶】

 アスタキサンチンは鮭の身の赤い色素のもとで、抗酸化力はトップクラスです。あわせてタンパク質や、血液をきれいにする働きをもつEPA/DHAなども鮭から摂ることができます。

【煮干し粉】

 青魚が原材料の煮干し粉には、血管の老化を防ぐコエンザイムQ10がたっぷり。動ける体の維持に欠かせない骨を丈夫にするカルシウム、ビタミンDも摂ることができます。

【黒豆きな粉】

 豆類のなかでも黒豆はイソフラボンを特に多く含んでいます。イソフラボンには、動脈硬化を予防し、血圧を下げる働きがあるほか、がんの予防効果も認められています。

【黒酢】

 黒酢に含まれるクエン酸は赤血球の膜をやわらかくして血流を促します。黒酢を摂った後、1~2時間ほどで血液の流れがよくなったという実験結果も得られています。

【赤味噌】

 赤味噌に含まれるメラノイジンは強力な抗酸化成分。血糖値の上昇を抑え、悪玉コレステロールを減らす作用もあるため、生活習慣病が気になる人に特におすすめです。

2023.05.06(土)
文=栗原 毅