![](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/d/1280wm/img_cd34100efe1f3cfefe88c9985850622f48583.jpg)
こんにちは、新人美容研究家のにらさわあきこです。
来るノーマスク生活に備えて、M·A·Cの人気アーティストRYOKOさんにメイクを教わっています。
前回は、陰影のある立体顔の作り方を習いました。
今回は、この春のトレンドメイクとアイテムについてです。
メイクで印象は変幻自在
教えてくれたのは、前回と同じくM・A・C ナショナル アーティストのRYOKOさん。
M・A・C ナショナル アーティストとは、M・A・Cの中でも日本に2人しかいないスペシャリストなのですが、実際、私はRYOKOさんのメイクを見て、「あなた様は魔法使いですか?」と思いました。
というのも、お会いする前にRYOKOさんのインスタを見ていたのですが、メイクが本当に多彩で、印象がそれぞれ全然違うほどなのです。
![RYOKOさんのインスタより。メイクで印象がまったく変わるのが凄い!](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/a/1280wm/img_da81e361e831cc984b892db9d7e2f56473845.jpg)
RYOKOさんInstagram
「メイクって凄いな……というよりも、RYOKOさんって凄いな」と思いました。
くすみを入れてクールに
では、今年のトレンドについて、教わっていきましょう。
「今年はクールなモーヴカラーがトレンド入りしています。くすみのあるモーヴカラーはシックな印象を与えるので、使うだけで今年らしく仕上がります」(RYOKOさん、以下・同)
![M・A・C ナショナル アーティストRYOKO SHIONOさん。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/8/4/1280wm/img_84cbf37a21b60d1cfd795f1fb357497d74691.jpg)
モーヴカラーとは、「グレーがかったラベンダー色や落ち着いたトーンのくすんだピンク色」のこと。
「たとえば甘さのあるピンクを落ち着いたくすみトーンにすることで、柔らかさの中にも芯のある表情を演出できます。さらに今年らしくするためには、顔全体の色みをワントーンでまとめると、よりこなれた印象になります」
![トレンドのひとつ「モーヴ」カラー。少しくすんだ色でクールさをプラス。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/5/8/1280wm/img_5867da2ba79332b3f1f7c1d4becb857067258.jpg)
アイメイクに使用したのは、3色。
![左から:ダズルシャドウ/シー スパークルズ 3,850円、エクストラ ディメンション アイシャドウ/リッチ コア3,850円、パウダー キス アイシャドウ/ライプンド 3,850円、(アイテムは全てM·A·C、以下同様)](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/a/9/1280wm/img_a9954ab22b8d20a6e4fd36c6c0c15d1995792.jpg)
「まずは、『パウダー キス アイシャドウ/ライプンド』を上下のアイホール全体に入れ、肌との境目をしっかりぼかします。続いて、『エクストラ ディメンション アイシャドウ/リッチ コア』で目頭側と目尻側のキワを引き締めるのですが、真ん中のキワはあえて空けて抜け感のある目元にしましょう。最後に、『ダズルシャドウ/シー スパークルズ』をまぶたの真ん中と目頭につけて、輝きをプラス。今年らしいモーヴカラーをうまく利かせて仕上げましょう」
![抜け感のある目元に仕上げる。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/9/9/1280wm/img_9977d2a6a2dc58e8ced51ebb2eac5a8258415.jpg)
![①をアイホール全体に、②を目尻と目頭のキワに、③をまぶたの真ん中と目頭に入れる。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/a/8/1280wm/img_a8f938fd226d58acb5d2d9c4ec1aa68773098.jpg)
続いて、リップです。
2023.03.19(日)
文=にらさわあきこ
撮影=深野未季