なお、施設名の由来はフランス語の「“eau”=水」と「“feu”=火」。観音下の自然や食、この地ならではの清らかな“水”を活かし、外から来たチームが“火”を灯すことで、新たな価値とイノベーションを巻き起こしていくイメージだそう。

 豊かな自然の中で、若き俊英の料理に舌鼓を打ち、優雅な時を過ごす……。最近では、これまで県外から石川県を訪れて、金沢だけを観光していた人が、最終日に小松市を訪れてAuberge “eaufeu”で1泊するといった利用ケースも増えているという。

 たしかに、Auberge “eaufeu”は小松空港まで車で約30分、小松駅まで車で約20分と、各地へのアクセスにも優れている。そして、2024年春には小松駅の新幹線開通も控えている状況だ。Auberge “eaufeu”が、今後さらに注目を集めるスポットになっていくのは時間の問題だろう。

INFORMATION

Auberge “eaufeu”(オーベルジュ オーフ)
0761-41-7080
info@eaufeu.jp
石川県小松市観音下町口48番地

2023.01.21(土)
文=「文春オンライン」編集部