クリスマス、大掃除、帰省、初詣、お年賀……。年末年始は何かと忙しい日々が続きますよね。そんな毎日に少しでも癒しを与えられるように、周りの人には感謝の気持ちを、自分にはささやかなご褒美を贈れるようなプチギフトを選びました。

 モノやパッケージのデザイン性はもちろんのこと、コンパクトでかさばらず、気軽に贈れるアイテムでありながら品のあるものをセレクト。

 例えば、リクラのアロマキャンドルであれば、マッチやライターがなくても火を灯せるといったような、話のネタになる要素がいずれの品にも含まれているので、贈ったときに会話が弾むこと間違いなし! そういう意味では、贈る相手との距離を縮めてくれる魔法のギフトでもあるんです。


◆小島屋「グッドナッツ グッドサラダ」

 ミシュラン一つ星レストランの鳥羽周作氏が監修した、サラダのためのミックスナッツ。

「ベースとなるナッツ類の他、甘酸っぱさを感じられるドライフルーツやスパイスは、どんなサラダとも相性抜群です!」(山田さん)

小島屋

所在地 東京都台東区上野6-4-8
電話番号 03-5246-4412
営業時間 10:00~18:30、水~18:00
定休日 無休
https://www.kojima-ya.com/

◆リクラ「アロマキャンドル」

 マッチのように箱に“擦って”点けられる、着火道具のいらないアロマキャンドル。香りはラベンダー、カモミール、オレンジの3種類で、燃焼時間は1本で約30分。

「ほのかな香りで心と体が落ち着きます。POPなパッケージはギフトにもピッタリ」(山田さん)

リクラ

電話番号 076-231-1238
https://recra.jp/

2022.12.20(火)
Text=Hiroya Ishikawa
Photographs=Ichisei Hiramatsu

CREA 2023年冬号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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「CREA」2023年冬号は「贈りものバイブル」です。大切だからこそしばらく会えなかったあの人に、一年間頑張った自分に、贈りたいのはやっぱりいいもの――時を越えて愛される名品の数々です。2023年、文藝春秋は100周年を迎えます。そこで今回は、100年以上続く老舗の名店や、未来へと伝えたい価値観を掲げる新店などから、選りすぐりのギフトをご紹介。あなたのホリデーシーズンが、最高にハッピーなものになりますように!