2022年12月8日(木)13:08に、月は満月となります。

 約29.5日かけて天の12星座をゆっくりと巡る月は、双子座に入座しています。

 この時期に、どんな風に過ごすのがよいか、西洋占星術研究家の岡本翔子先生がアドバイスしてくれます。

「語り部」の魂が宿る

 物事を分析して理解する情報処理能力と知性、そして新しいものを素早くキャッチする行動力が与えられる日です。

 と同時にそれらを通じて得たものを広く世の中に伝えるべく、人々に楽しく聞いてもらえるよう脚色を加える才能にも恵まれます。

 かつて世界中に「語り部」という職業の人がいました。思わず人々が足を止めて、彼らの話に聞き惚れてしまう、そんな才能を持った人々です。

 双子座の満月の日は、「語り部」の魂があなたに宿ります。

 「だれかに話を聞いてもらいたい」「周りの人々に伝えたいことがある」という人は、この満月の力を借りて、魅力的な会話術を学びたいものです。

 2022年のこの日は、満月のそばにパワフルな火星が並びます。会話が白熱すると少々、攻撃的になってしまう傾向も。

 せっかくの満月の日に、争いごとにならないように気をつける必要があるでしょう。またこの日は、メールやSNSの送信トラブルなどにも注意。

〈『MOONBOOK 2023』(MdN)より〉

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岡本翔子 (おかもと しょうこ)

占星術家。ロンドンにある英国占星術協会で心理学をベースにした占星術を学ぶ。CREAでは創刊号から星占いを担当。月に関する著作・翻訳も多く、月の満ち欠けを記した手帳『MOONBOOK』は、17年続くロングセラーに。モロッコへの造詣が深く、砂漠で月や星を眺めるのがライフワーク。月と美容、ボディケア、料理などを絡めた記事も好評を博している。

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