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 「CREA」2023年冬号は「CREA」2023年冬号は「贈りものバイブル」です。大切だからこそしばらく会えなかったあの人に、一年間頑張った自分に、贈りたいのはやっぱりいいもの――時を越えて愛される名品の数々です。2023年、文藝春秋は100周年を迎えます。そこで今回は、100年以上続く老舗の名店や、未来へと伝えたい価値観を掲げる新店などから、選りすぐりのギフトをご紹介。あなたのホリデーシーズンが、最高にハッピーなものになりますように!

CREA 2023年冬号

贈りものバイブル

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 宝塚歌劇団で男役スターとして人気を博した3人が「このメンバーで会うのは初めて」と集結。

 それぞれのキャラクター分析、新たな道を進むなかでの迷い、3人が共演する人気舞台『刀剣乱舞』の公演への思いなど、美しき素顔を切り取った。

稽古を前に3人が顔を合わせたのは、CREAの撮影が初めて

 洗練された立ち居振る舞いに、ハートのあるお芝居で、宝塚歌劇団退団後も舞台のみならず、歌手や映像作品、さらに声優と活躍の場を広げる七海ひろきさん。宝塚在団中からクールな美貌と熱い芝居で、多くの観客を虜にしてきた彩凪 翔さん。そして、目を惹く美しい容姿と繊細な演技で注目を浴びた綾 凰華さん。

 いずれも宝塚歌劇団で男役として高い人気を誇った3人が、「舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語」で刀剣男士として共演を果たす。稽古を前に3人が顔を合わせたのはこの日が初だったが、集まった途端、華やかで和やかな空気が流れ――。

七海 この3人の関係って……。

彩凪 それぞれに絡みはありますけれど、3人で集まるのは初めてなんで新鮮な感じがします。

 そうですね。

彩凪 私とカイさん(七海さんの愛称)は年末年始ずっと一緒で。

七海 そうそう。2021年の年末のディナーショーに翔ちゃんに出てもらって、その後、舞台(『フランケンシュタイン-cry for the moon-』)でご一緒して、すごいしっかりしている人だなと思ってた。

彩凪 そんなことないです……。

七海 ディナーショー、私がおしゃべりが苦手なぶん、翔ちゃんがたくさんしゃべってくれて助かった。お話が上手だし面白いし。

2022.12.07(水)
Text=Risa Mochizuki
Photographs=Satoru Tada
Styling=Syohei Fujinaga〈七海〉、Nami Takegami〈彩凪〉
Hair & Make-up=Kazuki Shiota〈七海〉,Asako Satori〈彩凪〉,Miyuki Okada〈綾〉

CREA 2023年冬号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

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100年超えの名品から、最旬SDGsアイテムまで贈りものバイブル

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