この記事の連載
釜山国際映画祭 #1
釜山国際映画祭 #2
釜山国際映画祭 #3
マダムアヤコがトニー・レオンに気になる“あのこと”を直接質問!
![記者会見中のトニー・レオン。撮影:Ayako Ishizu](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/9/9/1280wm/img_993e669db01d7583df3bea264793300b91998.jpg)
すると「僕はスノーボードが好きなので、いつもは北海道に長期滞在しているんです。でも、たまにはシティライフも楽しみたいと思って、今回は東京に滞在しました。純粋に休暇であって、何か秘密のプロジェクトがあったわけではないんですよ」と語った。
でも、最後にこちらを見てなんかニヤニヤしたんだよなあ。もしかして、何か打ち合わせくらいはしたのかな、と勘繰ってしまう。まあ、いつもちょっと何を考えているかわかりにくいところも、トニーさんの魅力なんだが。
![4000人収容のBIFFシアター。トニーさんもその規模に驚いていた。©BIFF](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/0/1280wm/img_b0369f83d95aa183379ccf8801afeb29175319.jpg)
また、映画監督やプロデュースをする気はないか、と聞いたところ、どちらもやる気はないそうです。でも、韓国や日本など他の国でも良い企画があれば仕事をしたい、とのことだから、ぜひ日本の監督とも組んでほしいなあ。
映画祭の後もソウル観光を経て、また東京に戻ったというから、ほとんど東京人なのかもしれん(妻カリーナ・ラウ先生のインスタグラムの投稿から東京に戻ったことが判明。トニーさんのマネージメントもするしっかり者のカリーナ先生は、一緒に釜山入りしていたものの、レッドカーペットは歩かず、黒子に徹していた)。
2022.11.26(土)
文・撮影=石津文子