ポケットがいっぱい、楽しさいっぱいのバッグ
トロピカルな大きな花、ユニオンジャックやチェックを使った可愛らしいデザインのバッグ。H&K handbagsのハネル エディサ-トレナリーの前職は、華やかなデザインとは対照的に硬派なジャーナリスト。
「イラクにいる間、まわりはひどい状況ばかりだった。部屋のなかでハワイのイメージを膨らませていました」
2011年に帰国。もともと家族が軍関係の仕事についていたため、世界各地での生活を経験した。大好きなヨーロッパとハワイのイメージを結びつけてデザインしたのが、これらのバッグ。
基本的には彼女自身のハンドメイド。ひとつのバッグを縫うのに6時間かかるという。
デザインだけではなく、耐久性と機能性も重視。ひとつのバッグにペン入れを含めて16カ所のポケットがついているものもある。ただ多いだけではない。「ひとつひとつ、意味を考えて作っています」。
右:外側にもまたポケットが
2013.10.24(木)