観葉植物で水耕栽培にチャレンジ

 まだ暑さの残るこの時期、爽やかなグリーンを飾って、晩夏を楽しみませんか?

 普段は土で育てる植物を水耕栽培にすれば、見た目もぐんと涼し気です。

 今回は、クレアアンバサダーの茂木雅世さんが、フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんにグリーンを水耕栽培にする方法を教わりました。

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涼やか! 水耕栽培にチャレンジ(約20分)

 普段は、ポット苗や鉢に入って観葉植物やガーデン植物としておなじみの、「ガジュマル」「ミント」「アイビー」。

 実はこれらの植物はすべて水だけで育てる、水耕栽培ができるんです。土を使わないから、匂いや虫の心配がなく、なによりも透明な水が涼し気です。

 いつも見慣れた植物を一工夫して、残暑を爽やかに過ごすアレンジに仕上げましょう。

●準備するもの

・ガジュマル(1鉢)、ミント(2~3本)、アイビー(2~3本)など、お好きなグリーン
・グラス(ワイングラスなど)
・切り花用のハサミ

●水耕栽培にしたグリーン3種

【ガジュマル】精霊の宿る木として親しまれている個性的な根が特徴のアイドル的植物。
【ミント】清涼感のある爽やかな香りは夏にピッタリ。
【アイビー】つる性の観葉植物の代表格。葉の色や形は様々。

佐藤俊輔(さとう しゅんすけ)

フラワーデザイナー。大手百貨店退社後、花の世界へ。2014年モナコ国際親善作品展国内選考会で特別賞を受賞。'17年「女性自身」(光文社)、’19年日本最大級の花材通販「はなどんやアソシエ」にて季節のアレンジメントを連載。’20年から、CREA WEBにて「Playful Flower Life!」連載中。
Instagram:@satoshunsukeflowerdesign

茂木 雅世(もき まさよ)

煎茶の魅力にとりつかれて仕事を辞め、お茶の道へ。0からお茶の仕事を立ち上げ、煎茶道の師範として活動中。お茶の幅広い魅力をイベントやラジオ、文章、音楽など、さまざまな形で伝えている。環境に配慮したサステナブル、エシカルなアイテムも得意分野。
Instagram:@moki98per
Twitter:@ocharock

Column

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ブルームカレンダー

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2022.08.30(火)
文=佐藤俊輔
動画=今井知佑