この記事の連載

 フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。今日は、花を飾ってみませんか?

» 別日の花の記事をチェック!


6月29日の花はライスフラワー

 オーストラリア原産のワイルドフラワーの一種。白や薄いピンクの小さな花が密集して咲く姿が、お米のように見えることから名づけられました。

 豊作の象徴であるお米を、新郎新婦の豊かな門出になぞらえて投げるライスシャワーと同じく、ライスフラワーも豊かさをもたらすものとして、結婚式のブーケの花に好んで使用されます。

 100円ショップや雑貨店で手に入る可愛い麻袋に水を入れたコップを入れて飾れば、簡単にカントリー風のアレンジになります。

 ライスフラワーはドライフラワーにもなりますので、ある程度飾って楽しんだら、逆さまに吊るしてドライフラワーにしてみるのもいいでしょう。

【ライスフラワーの花言葉】豊かな実り、豊かさ
【ライスフラワーが誕生花の人】11月12日、11月19日生まれ

#CREAの公式YouTubeチャンネルで、花イラストのメイキング動画を随時公開中!

佐藤俊輔(さとう しゅんすけ)

フラワーデザイナー。大手百貨店退社後、花の世界へ。2014年モナコ国際親善作品展国内選考会で特別賞を受賞。'17年「女性自身」(光文社)、’19年日本最大級の花材通販「はなどんやアソシエ」にて季節のアレンジメントを連載。’20年から、CREA WEBにて「Playful Flower Life!」連載開始。

次の話を読む【6月30日の花】アジサイ アナベル 人気品種。7月1日生まれの人の誕生花

← この連載をはじめから読む

Column

今日、花を飾るなら。
ブルームカレンダー

フラワーデザイナーの佐藤俊輔さんが一日一花、暮らしが華やぎ、活力をもらえるおすすめの花をナビゲート。花にまつわるトピックスや飾り方などもあわせて紹介します。今日は、花を飾ってみませんか?

 

2022.06.29(水)
文=佐藤俊輔
イラスト=佐藤弘昌