ファンタジーな砂の家に住みたい

『スター・ウォーズ』

想像がふくらむ、宇宙の人々の暮らし

「スター・ウォーズ大好きです。いろいろな惑星が舞台となり、それぞれの暮らしが描かれていて、多国籍な文化の入り混じりもおもしろい。お気に入りはエピソード1の可愛いアナキン少年(この子がダース・ベイダーになってしまうとは……)の家」

 砂漠の惑星ということで、ロケ地はチュニジアにある穴居住居を使ったそう。

「アナキンの家庭は奴隷という設定ですが、家の中はモダンでかっこいい。キッチンにはコーヒーマシンや電子レンジのようなものがあり、こんな家電あったらいいのにと目を凝らしてしまいます」

●あらすじ●

2019年に完結したスター・ウォーズシリーズは、1977年に第1作目を公開。’99年公開の『エピソード1/ファントム・メナス』から始まる新三部作では、世界一有名なヴィランと言える、ダース・ベイダーがいかにして生まれたかが描かれた。「遠い昔、はるか彼方の銀河系で……」を舞台とした、宇宙の光と闇を巡る壮大なスケールの冒険劇。

『スター・ウォーズ』

監督:ジョージ・ルーカスほか
出演:マーク・ハミル、ハリソン・フォードほか

2022.04.12(火)
Text=Mie Nakamura(Jam session)

CREA 2022年春号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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