魚座
2月19日~3月20日生まれ
We are like a snowflake, all different in our own beautiful way.
「私たちは雪の結晶のよう。みんな違っていてみんな美しい」
年末に幸運の木星が魚座に入り、2022年は特別な年の始まりです。1月はまず心の扉を開き、私生活を充実させるプランを練りましょう。
今月のメッセージは、英国に古くからある格言です。日本では童謡詩人の金子みすゞが、「私と小鳥と鈴と」の一節に同じような言葉を残しています。
子どもの頃に空から降ってくる雪をセーターなどに受け止めて、雪の結晶の美しさにうっとりしたことはありませんか。雪の結晶は正六角形をしていますが、同じ形をしたものは二つとないそうです。
今月はこのメッセージを胸にあなたの個性を磨き、人と関わる楽しさを満喫しましょう。友人運がクローズアップする時期です。一人の力でできることは、たかが知れています。複数の人間が力を合わせれば、大きな山も動かせます。
仕事もプロジェクトチームを組んで動くのによい時期です。唯一気になるのが天頂でにらみを利かせる火星の存在。無自覚にパワハラしてくる上司や、無意味にマウントを取りたがる女子が気になります。
もしかするとあなたの振る舞いに問題がある場合も。魚座の優しさはともすれば、人生に不満のある人を引き寄せる傾向があるからです。一番の解決法は鈍感なフリをして相手にしないことです。
2021.12.30(木)
文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE