卯(うさぎ)年
11月5日(金)〜12月3日(金)の運勢
物事の舵取りが難しいとき。
どちらを選んでも茨の道、はたまた掴み取ったはいいが手に負えない……ニッチもサッチもいかない状況に陥る人が出てくる時期です。
加えて、気力も不足気味。粘り強く頑張る力は、湧き上がってこないかもしれません。また、意思もブレがちです。
そのため、周囲の人々も、どう助けてあげればよいかわからず、ハラハラしながらあなたの様子を見守っている様子がイメージされます。
1人ではもうどうにもならない、八方塞がりだと感じたときには、あなたを心配してくれる人に助けを乞うのが最良の策。ヤケになってはいけません。
仕事の場面では、停滞している状況を上司に伝え、サポートをお願いしたり、チームを組んでもらえるよう提案するなどして、現状の打開を試みること。
先輩にアドバイスを仰いだり、他の人の方法論を知ることで、突破口が見えてくる可能性はぐっと高まります。
そうした指示に忠実に従い、力を尽くせば、希望が見えてくることでしょう。
恋愛面でも、カップルの人は、意思の疎通がうまくいかず、言い争いが増える予感。言葉を尽くし、密なコミュニケーションを心がけてください。
一方、フリーの人は、ときめきを感じる出会いへの期待大。全体運としては、舵取りが難しい時期ではありますが、これから始まる恋に関しては、積極的にアプローチして吉。
注意したいのは、散財。続々発売となる限定品に心惹かれる季節ですが、予算を決めるなどして、使いすぎない工夫を。
また、あなたを騙したり、足を引っ張ったりする人物に目をつけられやすい時期ゆえ、人付き合いは慎重に。うまい話には乗らないこと。
健康面で注意したいのは、心臓と肝臓の不調。1人飲みでも、お酒は控えめに。
この時期、相性がいいのは、未(ひつじ)、亥(いのしし)年。
距離を置いたほうがいいのは、辰(たつ)、酉(とり)年の人。
吉方位は、南と東。避けたほうがいいのは、北と西。
※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。
2021.11.02(火)
文=堀 由美子
イラスト＝さじきまい
