年齢層の幅が広い日本のファン
――2012年8月には日本デビューしましたが、韓国のファンと日本のファンの違いは何ですか?
ミヌ 韓国のファンも日本のファンも、僕たちのことを好きでいてくれる気持ちは変わらないと思います。韓国のファンの方がより積極的かもしれませんが、日本のファンは僕たちの歌をちゃんと聴いてくれるのでうれしい!
ヨンミン 日本のファンの方の特徴は、年齢層が幅広いということ。僕たちから見て、おばあちゃんといえる年齢の方もいるし、お子さんと一緒に応援してくれるお母さんもいる。韓国のファンは、僕たちと同世代の方が多いんです。
――このたび公開される『GOGO♂イケメン5』は初主演映画ですが、お2人は子役時代に個々で映画に出演されていますよね? その作品についての思い出を教えてください。
ヨンミン 僕は『決闘の大地で』(2012年)というハリウッド映画に出演しました。1週間ぐらいニュージーランドに行って、5日間剣術を習い、残りは撮影に参加しました。そのとき、ご一緒させていただいた女優さんからは、英語でいろいろなお話を聞かせてもらいました。特に目の演技についてアドバイスをしてもらったことを覚えています。僕の役はチャン・ドンゴン先輩が演じた主人公の少年時代だったんですが、先輩とは撮影でお会いしました。僕からご挨拶すると、「君がヨンミンくんだね? 頑張ってね」と声をかけてくれて、スゴくうれしかったです!
ミヌ 僕は『お母さんは死なない』(2007年・日本未公開)という韓国映画に出演しています。チョン・セヒョン先輩の役の少年時代を演じたんですが、この業界に入って1年経つか経たないかぐらいの頃だったんです。年齢的に幼かったこともあり、ほかの俳優さんや監督さんからいろいろ学んだことを覚えています。
2013.06.28(金)
text:Hibiki Kurei
photographs:Shigeki Yamamoto