本と本以外のものがごちゃ混ぜに本と本以外のもの(書類や雑貨)がごちゃ混ぜ状態で収められ使いづらそう。生活感があふれ、おしゃれではない
では、さっそく改造スタート!
「まず、本棚の中身をすべて取り出します。そして文庫、雑誌、アルバムなどカテゴリーごとに分類してください。はじめにどんなものをどれくらい持っているか、把握することが大切なんです」
全体量がわかったら、いざ収納。
「紙ものはカテゴリー別に書類ファイルにまとめ、ファイルごと本棚に収めるとスッキリします」
では、サイズの違う本を美しく並べるコツは?
「雑誌、マンガ、文庫、単行本、大型本の5種類に分けた上で、収納場所を決めていきます。雑誌、マンガは、そのまま本棚に並べると生活感が出るので、“隠す収納”がおすすめです」
最後に単行本。小説、エッセイなど様々なジャンルがあるが、どのように並べればいいのだろう。「今回は“色別”にしてみました。蔵書が多い方には向きませんが、100~200冊程度ならば、視覚効果で美しい本棚になるし、本を探すのも楽しくなりますよ」
2011.08.23(火)
text:Yuko Takakura
photographs:Atsushi Hashimoto