【2021年8月】悟明老師が占う「開運行動」

 多くの物事がままならない星回りの8月。新型コロナウイルスも、あの手この手で人々を苦しめ、無力感にさいなまれる場面が増えるかもしれません。

 次々と襲いかかってくる問題に、すべて全力で立ち向かっていては、心身がもたなくなる人も出てくるでしょう。

 無理だと思ったら先送りにする、100%を求めないなど、エネルギーの配分を工夫して、ストレスをマネージメントすることが大切になってきそうです。

 そんな8月、依然外出がままならない状況かもしれませんが、開運アクションとして提案したいのは、気分転換を兼ねたお出かけです。

 北、または北西を目指してください。可能であれば、その方角にある景勝地に。

 その場所の空気を体中の全細胞にいきわたらせるイメージで、深く深く呼吸をしてください。

 そこで瞑想をしてもいいでしょう。

 あるいは裸足になって、地面からのエネルギーを吸収するイメージでブラブラしても。

 自宅で起こせるアクションは、花を飾ること。

 リビングやオフィスに、ひまわりを1輪、飾ってください。

 シーズン真っ只中のひまわりには、夏の太陽のエネルギーがたっぶり注がれています。

 日の当たる方角を向く咲き姿もまた、見る者に前向きな力をくれるはず。

 入手が難しい場合は、白ユリを1輪、または3輪飾ってください。

 芳しい香りとともに、ザワつきがちな心を優しく鎮めてくれることでしょう。

悟明老師(ウーミン ラオシー)

「易屋軒命理」算命師。祖父の代から続く占術家で、一子相伝の奥義を受け継ぐ。占い歴は25年。本サイトでは東洋の占星術「十二太歳宮理論」に基づく干支の運勢を「鳥卦」によって詳細に解説。
台北市饒河街夜市内(饒河街220號の前)での鳥占いは、連日、長蛇の列ができる人気ぶり。生まれ年と質問を伝えると、神鳥が中国タロットのカードをついばみ、先生が解読。探し物が見つかるとのクチコミ多数。
※鑑定は17時30分~23時まで。鳥卦(約10分)は、一問につき300元。通訳を希望すれば、専属の通訳者がネット電話ごしに説明してくれる。鳥卦以外にも紫微斗数、四柱推命などのパーソナルな占いの依頼も可能。電話番号:0930-763-546(中国語対応)

Column

台湾発! 悟明老師が世界を占う

台湾の饒河街夜市での鳥卦(神鳥占い)が“当たる!”と評判の悟明老師。実はあらゆる占術に精通していて、台湾ではメジャーな紫微斗数での鑑定も行っています。そこで、日本の読者のために、毎月の世相を紫微斗数で読み解いてもらうことに。ここでは大局をみる際に使われる「天下第一盤」で占います。

2021.07.31(土)
文=堀 由美子