自由に海外旅行を楽しむにはまだ少し時間がかかりそうです。今こそ、国内に目をむけて、すぐそばに広がる素晴らしい景色を楽しみませんか?
特集では、日本各地の観光のプロに聞いた、その地ならではの夏の絶景・風物詩をご紹介。
今回は、栃木県観光物産協会のスタッフが選ぶ、夏の風景5選です。
次の旅までの時間を使って、ゆったり妄想トリップをお楽しみください。
◆鬼怒沼
鬼怒沼山の標高約2,030メートル地点に位置し、高層湿原としては日本一の高所にある鬼怒沼。
夏の訪れとともに高山植物が次々と開花し、湿原いっぱいに可憐な花が咲き誇る。
「沼には大小48個の泥炭層にできる池塘(ちとう)を浮かべ、チングルマやヒメシャクナゲなどが生息する高山植物の宝庫としても知られています。
夏の高山植物も人気ですが、秋も紅葉を楽しめますよ」(栃木県観光物産協会スタッフ)
鬼怒沼(きぬぬま)
所在地 栃木県日光市川俣
https://www.tochigiji.or.jp/spot/1059/
2021.07.24(土)
文=佐藤由樹