外で過ごすのが心地よい季節。山や川へ遠出もしたいけれど、うちにだって“外”はあった! ただのベランダに椅子を一脚置くだけで、そこは新しい居場所になる。テーブルがあれば、ごはんだって食べられる。

 光と風と音を感じながら、本を読んで、うたた寝して、星を探す。今年の夏は、ベランダの可能性を広げてみませんか? 今回はベランダアウトドアの理想を叶える、賢くてかっこいいアイテムを紹介します!


◆OUTDOOR GOODS

ベランダ暮らしの相棒

 丈夫でコンパクトに収納できる機能性と、インテリアとして愛せるデザイン性。ベランダアウトドアの理想を叶える、賢くてかっこいいアイテムをチェック!

部屋でも活躍間違いなしのテーブル

①KITAWORKS「フォールディング テーブル」

 天板にくるみの無垢材、脚に真鍮を使った美しい折り畳みテーブルは部屋のインテリアにも。

②ヘイ「TULOU コーヒーテーブル」

 フレームにトレイをのせただけというシンプルな構造のコーヒーテーブル。キッチンで調理した料理をトレイに乗せて運ぶなど、シーンによって賢く使えそう。

③ハイマウント「カステルメルリーノ ハイ&ローキャンパーテーブル80×60」

 イタリアの老舗家具メーカーが手がけた折り畳みテーブル。2段階に高さ調節でき、シーンによって使い分けられる。

KITAWORKS

https://www.kita-works.com/


ヘイトウキョウ

電話番号 03-6427-9173
​http://www.hay-japan.com/


ハイマウント

電話番号 03-3667-4546
https://highmount.jp/

一生もののフォールディングチェアも持っておきたい

①ヘイ「トレイテーブルM」

 持ち運びしやすいサイズのコーヒーテーブル。天板は取り外し可能でトレイとしても使える。

②ヘクタデザイン「フォールディングウッドチェア スタンダード」

 木とキャンバスを使ったナチュラルな佇まいの折り畳みチェアはどんなインテリアとも相性よし。

③カバーコード「hobo×TRUCK FURNITURE ウォータープルーフ レザーフォールディングチェア」「hobo×TRUCK FURNITURE ウッドフォールディング ローテーブル」

 座面・背面は毛足の長いスウェードで、使うほど体に馴染み、味が出てくる一生もの。アルミをマット加工したフレームも渋い!

 テーブルは経年変化も楽しめる、ナラ無垢材の天板。

ヘイトウキョウ

電話番号 03-6427-9173
​http://www.hay-japan.com/


ヘクタデザイン

電話番号 025-378-6080
https://hecta-design.com/


カバーコード

https://coverchord.com/

うとうとするのにピッタリのリクライニングチェア

①ラフマ「リクライニングチェア FUTURA BATYLINE ISO」

 好みの角度にリクライニングを調節できるチェアは読書やお昼寝の最高のお供。

②KITAWORKS「フォールディングチェア」

 上品かつ洗練された佇まいの折り畳みチェアは、体を包み込むような座り心地。

③プライウッド「アウトプット ライフ フォールディングソファー」

 大人が2人座っても余裕な大型ベンチは、コンパクトに折り畳めるうえ女性が一人で持てるほど軽く、携行性抜群。

クロスシースペース

電話番号 03-3479-3151
​https://shop.xcspace.jp/


KITAWORKS

https://www.kita-works.com/


プライウッド ニホンバシ店

電話番号 03-6264-9521
https://www.plywood.jp/

2021.06.22(火)
Text=Yuriko Kobayashi
Photographs=Kazumasa Harada、Hirofumi Kamaya(cut out)
Styling=Mariko Nakazato
Hair&Make-up=Takae Kamikawa(mod's hair)
Model=Yuumi Kawai

CREA 2021年夏号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

ちょっとだけアウトドア

CREA 2021年夏号

ちょっとだけアウトドア

特別定価900円

CREA6月発売号は「アウトドア」特集。ビルの間を移り行く空に道ばたに咲く草花、ベランダで感じる風――少しだけ感覚を拡げてみると、自然は案外私たちのすぐ近くにあることに気づきます。日常に落ちている、小さな自然の気配を拾い上げられたなら、窮屈に感じる日々も、少し楽しくなるかもしれません。ベランダで過ごす一日から、身軽なキャンプまで、アウトドア気分をちょっとだけ、お届けします。