申(さる)年
6月10日(木)〜7月9日(金)の運勢
さる年さんの気質が顕在化しやすいとき。
自由気ままな性格、見栄っ張りな面が現れやすく、無計画にお金を使ったり、強気な投資で失敗したり……ということが起こりがち。
時節柄、収入減となっているのに、最盛期の金銭感覚のまま生活し、いよいよどうにもならなくなってきた、というケースもありそうです。
心当たりのある人は、クレジットカードの利用残高を確認したり、金銭出納帳をつけたりして“見える化”をはかるほか、ファイナンシャルプランナーに相談してみるのも手。
また、仕事面では、作業量は増えているのに、収入に結びつかないなど、ストレスフルな時期となりそうです。
しかし、運気が底を打ったなら、後は上昇するのみです。
手応えが得られる瞬間をイメージしながら、そのときまで踏ん張ってください。
ストレス解消におすすめなのは、睡眠をはじめとした十分な休息。間違っても買い物で紛らわそうとしないこと。
また、暴飲暴食に走って、消化不良を起こしやすいとき。体にやさしい食生活にシフトすれば、心の健康も保ちやすくなり、ヤケ食いも防げて一石二鳥です。
恋愛面も、思い通りになりにくい時期のよう。
人恋しさ、独占欲や嫉妬心、満たされない思いなど、苦しみを感じやすいひと月になりそうです。
そうした負の感情は、トンネルのようなもの。前に進もうとすれば、やがて光が見えてきます。
解決に必要なのは、自分の意識改革であったり、相手との話し合いであったり……その方法はさまざまですが、目を背けず、きちんと向き合うことが第一です。
既婚者は、どちらかの浮気が大喧嘩に発展する雲行き。
相手に問題がある場合、阻止するには限界がありますが、うまく立ち回れるよう、心の準備は早めにしておいたほうがよさそうです。
健康面で注意したいのは、リウマチと関節炎。
この時期、相性がいいのは、子(ねずみ)、辰(たつ)、巳(へび)年。
距離を置いたほうがいいのは、寅(とら)、亥(いのしし)年の人。
吉方位は、南と西。避けたほうがいいのは、北と東。
※次回更新日は7月7日(水)
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※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。
2021.06.07(月)
文=堀 由美子
イラスト＝さじきまい
