戌(いぬ)年
6月10日(木)〜7月9日(金)の運勢
これからのひと月は、何かと変化が多くなる予感。
時節柄、予定や計画の変更、諦めなければならないことが出てくるものですが、この時期のいぬ年さんは、そうした試練が特別多くなりそうです。
ここでカギとなるのは、いかに柔軟に立ち回るか。それが未来を左右します。
当初の予定に固執せず、変更をいとわないこと。
信じがたい状況になっても、決して感情的にならず、現状を客観的に見て冷静な判断を。
例外を認めるなど、臨機応変な対応が必要なときですが、どこの世界にも“変化”を嫌う人がいるものです。
「そんな前例を作ってしまうと、後で大変なことになる」などと非難する声も上がることでしょう。
正義感の強いいぬ年さんのこと、「これが最善策なんです！」などと思わず反論してしまいそうですが、ここはぐっと抑えて、曖昧な態度で切り抜けましょう。
足を引っ張ろうとする人物をいかに取りなし、かわしていくかは、この時期の課題のひとつだと心得てください。
恋愛面は、がっかりすることが多くなる雲行きです。
特に、新たに出会った人のことは、簡単に信用しないこと。プロフィールを偽っている可能性もあるので、よくよく観察&リサーチすることが大切です。
カップルの人は、喧嘩が多くなりそうです。日頃から相手の好きなものを差し入れるなど、機嫌を取っておくといいかもしれません。
柔軟な振る舞いが不可欠な時期ですが、思いつきによる行動はNG。ノリや勢いでやったことは、思わぬトラブルの元になります。何事も慎重に。
また、むやみに遠出をしないこと。
健康面で注意したいのは、神経の衰弱、乳房の違和感、胃腸の不調。
この時期、相性がいいのは、寅(とら)、卯(うさぎ)、午(うま)年。
距離を置いたほうがいいのは、丑(うし)、辰(たつ)、酉(とり)年の人。
吉方位は、北と南。避けたほうがいいのは、東と西。
※次回更新日は7月7日(水)
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※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。
2021.06.07(月)
文=堀 由美子
イラスト＝さじきまい
