海外旅行が難しい今は、日本の魅力を深掘りする、またとないチャンスです。そこで、47都道府県の観光の達人に、知る人ぞ知る、その土地自慢の風景を教えてもらいました。
日本のそこかしこに、思わず息をのむような素晴らしい風景が広がっています。この先の旅の候補地に加えてみませんか?
今回は、メルヘンチックなブルーの色合いで近年人気急上昇中、“ネモフィラ”の花畑がある場所をまとめました。
◆埼玉県
国営武蔵丘陵森林公園のネモフィラ
埼玉県比企郡滑川町と熊谷市楊井にまたがる304ヘクタールもの丘陵地に整備された全国初の国立公園、国営武蔵丘陵森林公園には、約10万本のネモフィラが植栽されている。
「春になると一面に青いネモフィラが広がり、幻想的な絶景を見ることができます。4月上旬が見ごろで、同時期はアイスランドポピーも楽しめます」 (「ちょこたび埼玉」担当スタッフ)
国営武蔵丘陵森林公園のネモフィラ(こくえいむさしきゅうりょうしんりんこうえんのネモフィラ)
所在地 埼玉県比企郡滑川町山田1920
https://www.shinrinkoen.jp/
◆大阪府
花博記念公園鶴見緑地のネモフィラ
花博記念公園鶴見緑地は、EXPO'90「国際花と緑の博覧会」会場の跡地を再整備して造られた、約123ヘクタールの広さを誇る公園。
「丘の上に立つ風車の足下いっぱいにネモフィラが咲き誇り、まるでオランダに来たような気分に。真っ青なネモフィラの花と青い空がマッチし、白い風車が美しいコントラストを生み出します。
さらに3月下旬以降になると様々な色のチューリップとのコラボが見られ、圧巻の景色が楽しめます」(大阪観光局公式サイト情報戦略担当スタッフ)
花博記念公園鶴見緑地のネモフィラ(はなはくきねんこうえんつるみりょくちのネモフィラ)
所在地 大阪府花博記念公園鶴見緑地
https://osaka-info.jp/page/tsurumiryokuchi-expo-commemorative-park
2021.05.03(月)
文=CREA編集部