海外旅行が難しい今は、日本の魅力を深掘りする、またとないチャンスです。そこで47都道府県の観光のプロに、知る人ぞ知る、その土地自慢の風景をリサーチ。

 そこには、まだまだ知らない日本の姿がありました。

 今回は、CREA編集部員が選ぶ、群馬県の春の風景5選を紹介します。この先の旅の候補地に加えてみませんか?

日本の隠れ絶景・風物詩リスト


◆わたらせ渓谷鐵道 神戸駅の花桃

 群馬県桐生市の「桐生駅」から栃木県日光市の「間藤駅」まで、渡良瀬川沿いの約44キロメートルをつなぐ鉄道、わたらせ渓谷鐵道。

 神戸駅では、春になると約300本の花桃が咲き乱れ、クラシカルな車両との競演は、カメラマンにもファンの多い絶景だ。

 窓ガラスのないトロッコ列車からの桜鑑賞も大人気。

わたらせ渓谷鐵道 神戸駅の花桃(わたらせけいこくてつどう ごうどえきのはなもも)

所在地 群馬県みどり市東町神戸891
https://www.watetsu.com/

2021.04.15(木)
文=CREA編集部