卵のトッピングでお腹も満足なボリュームサラダ
「揚げ卵のサラダ」のレシピ
タイの屋台や食堂でおなじみメニューとして並ぶヤムカイダーオは、揚げた卵をのせたサラダ。
卵は黄身をふっくら、白身の端はカリッと仕上げるのが特徴だ。
「血液サラサラ食材」として知られる新玉ねぎに、青ねぎ、ホムデン(小さな赤玉ねぎ)を合わせ、3つの「ねぎ」を風味豊かに、たっぷりと食べられる一品に。
■材料(2人分)
・新玉ねぎ 1/4個
・ホムデン 4個
・青ねぎ 4本
・パクチーの茎 1本
・セロリ 1/2本
・チェリートマト 6個
・海老 4尾
・卵 2個
・米油(揚げ油) 適量
・パクチーの葉 適量
〈ドレッシング〉
・青唐辛子(プリッキーヌー) 2本
・ナンプラー 大さじ3
・ライム汁 大さじ3
・シロップ(砂糖と水を同量ずつ混ぜる) 大さじ3
■つくり方
(1) 新玉ねぎ、ホムデンは皮をむき、縦に薄くスライスする。青ねぎ、パクチーの茎は2cmに切る。セロリは4cmに切り、薄くスライスする。チェリートマトはヘタを取り、縦半分に切る。
(2) 海老は殻をむき、背ワタを取って熱湯でさっとゆでる。
(3) フライパンに多めの油を入れて中温に熱し、卵をそっと割り入れる。フライパンを傾けて、卵の表面に油をかけながらじっくり揚げていき、縁がカリカリになったら油から引き上げる。
(4) ドレッシングをつくる。青唐辛子は薄い小口切りにし、ほかの材料と混ぜ合わせる。
(5) 食べる直前に(1)と(2)を(4)であえ、器に盛る。(3)をのせ、ちぎったパクチーの葉を散らす。
Key Item
ホムデン
タイ料理に欠かせない小さな赤玉ねぎ。和名は「赤わけぎ」。独特の香りと風味があり、細かく砕いてペーストに混ぜたり、サラダやスープのアクセントとして使う。
2021.03.06(土)
Text=Noriko Tanaka
Photographs=Aya Sunahara
Styling=Mariko Nakazato
Cooperation=AWABEES、UTUWA