丑(うし)年

2月12日(金)~3月12日(金)の運勢

 運気は下降傾向となり、何かと注意が必要なひと月となりそうです。

 時節柄、不安や焦りから事を急ぎがちですが、この時期は、一歩一歩、ゆっくりと歩むのがよいようです。

 といっても、仕事面では、焦らなければ、大胆な発想を持ち、意欲的に取り組んで吉。

 まずは上司のお伺いを立てて予防線を張り、許しを得た範囲内で全力を尽くしましょう。

 目立ってしまうと足を引っ張る人が出てくるので、内容的に“攻め”の姿勢であっても、人としての謙虚さを忘れないこと。

 その結果、活躍ぶりを認められたとしても、欲張らないことが大切です。わがままな要求を通そうとしたり、調子に乗って転職したりしないよう。

 実績を自信に変えていくのはいいことですが、過信は禁物だと心得て。

 この時期のテーマは、焦らずゆっくり、攻めるときこそ謙虚な姿勢で。

 健康面で注意したいのは、精神的な疲労。こまめなストレス解消が肝要です。

 また、インフルエンザにも用心を。マスクの正しい着用、手洗いうがいに加え、免疫力の強化も忘れずに。

 この時期、相性がいいのは、子(ねずみ)、巳(へび)、酉(とり)、亥(いのしし)年。

 距離を置いたほうがいいのは、辰(たつ)、午(うま)、未(ひつじ)年の人。

 吉方位は、南と西。避けたほうがいいのは、北と東。

※次回更新日は3月10日(水)
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※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

2021.02.09(火)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい