鯉も心も跳ねる花豆風味のアイス
◆鯉焼きアイス最中
海のない長野県ではハレの日に鯛ではなく鯉を食べる風習があり、鯉は縁起の良い品とされている。
そこで、藤田九衛門商店により考案されたのが鯛焼きならぬ鯉焼きで、売り切れが続出する名物に。
しかし、なかなか直接店舗へ足を運べない方も多いため、お取り寄せもできるよう賞味期限の長い商品をと開発したのが新商品のこのアイス。現在では店頭でも販売されている。
鯉焼きの型で焼いたパリパリとした最中の皮は香ばしく、口当たりの軽いアイスがたっぷり。
アイスには、長野県の特産品である高原花豆をふんだんに使っており、豆の風味がミルクと絶妙にマッチしたやさしい味わいだ。
藤田九衛門商店
所在地 長野市東之門町400-2
電話番号 026-219-2293
https://fujitakuemon.com/
※通販可
2020.12.26(土)
文=FiveStarCorporation
撮影=釜谷洋史