辰(たつ)年
神鳥さんが授けるお守りアイテム
「三銅錢」と呼ばれるアイテムをお守りにしましょう。
これは、春の始まりを祝う“三陽開泰”の象徴で、中華圏では、3枚の穴開き銅銭を赤い糸で繋げた風水アイテムとして手に入ります。
入手が難しければ、自作したもので代用しましょう。
日本のコインなら5円玉か50円玉3枚と糸を用意し、三連または三角形になるように繋げます。イメージがわかない場合は、画像検索で確認を。
この三銅錢は、天の時、地の利、人の和がすべて揃い、何事もうまくいくという“天地人”をも意味します。
身近に置いて、自分らしく生き生きと活躍する機会がくることを願いましょう。
車内に吊るす、カバンにつける、カバンの中にしのばせておく、部屋に飾るなど、好みの方法で取り入れて。
花を飾るなら、かすみ草がおすすめです。
中華圏では、小さな白い花がたくさん咲く様子から“満天星”と呼ばれることもあり、希望の星を象徴するほか、真心、あなたのことが好き、という意味を持つと言われています。
自宅に飾れば、家族愛を高め、願いが叶うのを助けてくれることでしょう。
生ける際は、奇数本になるように分け、リビングなど、よく目につく場所に飾ってください。
この時期のラッキーカラーは、黒、赤、黄。
避けたほうがいいのは、白と緑色。
※次回更新日は1月12日(火)
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2020.12.12(土)
文=堀 由美子
イラスト＝さじきまい
